以前の記事で、私が行った会社設立の流れをまとめました。
ここからは実際にどのようにしたかをまとめていきます。
合同会社の基礎知識
合同会社とは
合同会社とは2006年の会社法改正より設立が可能になった会社の新しい形態の一つです。
合同会社のメリット
- 設立費用が安い(株式会社は約24万円に対し、合同会社は約6万円で設立可能)
- 株主総会や決算公告の手間を省ける
- 利益配分の自由度が高い
私が使ったのは、下記のfreeeという会社です。
freee会社設立で出力できる書類の例
- 設立登記申請書
- 定款 (電子定款にも対応)
- 代表社員の印鑑証明書
- 払込証明書
- 印鑑届出書
- 法人設立届出書
freeeを使うメリット
コスト面で有利
こちらのサイトを利用すると、他の手段より圧倒的にコストを抑えて設立できます。
解説つきなので、知識がなくても大丈夫。
知識がなく判断しづらい項目があっても
わかりやすく解説するので、迷わず入力できます。
書類の不備がない
必要書類を漏れなくかんたんに作成できます。
あとは印刷した書類を行政施設に提出するだけです。
初心者でも簡単
株式会社・合同会社どちらでもガイドに沿って進めるだけだから、流れがわかりやすい!
自分で書類作成から手続までできます。
メリットは、freee会社設立はステップ形式で入力でき、わかりやすく一瞬で会社が作れます。
定款以外にも「設立登記申請書」など各種書類に対応。
合同会社の登記に必要な書類を作成できます。
準備するもの
印鑑証明書(住民票がある市役所、区役所で300円で購入可能、マイナンバーカードを持って、かつ印鑑登録をしていれば、コンビニのプリンターから出力可能)
印鑑
出資金(10000万円以上)
口座
freeeで会社設立
- アカウント作成
- 必要事項入力
- 印鑑証明提出
アカウント作成
freeeには様々なサービスがあります。
ここで間違うと全く関係ないアカウントを作ることになりますので、下記のページから無料登録してください。
私は初めfreee会計に入ってしまい、ずっと関係ない作業をしていました。。。
「まずは無料登録」
「まずは無料登録」から必要事項を記入して、まずは登録しましょう。
メールアドレス、パスワード、電話番号を入力すると、アンケートに移ります。
入力して、登録に進みましょう!
こんな感じでしょうか?
最初のステップに進みましょう!
法人形態・商号を決めましょう
株式・合同のメリット/デメリットは以下のとおりです。
合同会社設立は株式会社より最大14万円安く設立できます
表に記載している費用以外の設立に必要な基本費用は、株式・合同によって違いはありません。
※株式と合同の形態変更、会社名変更は別途費用を要しますが、設立後でも可能です
個人であれば合同会社を選んでいいと思います。
前同、後同は合同会社をどこにつけるかです。
- 前同であれば、合同会社〇〇
- 後同であれば、〇〇合同会社
になります。
ここは好みですね。
商号:社名と振り仮名を決めましょう。
会社の住所を設定しましょう
個人だと、自宅住所が会社の住所になると思います。
連絡先入力
ここは先ほど登録の時に入力した、電話番号が入力されていれば問題ありません。
代表社員を登録しましょう
こちらは自分の名前と住所を入力します。
上記の会社の住所と同じで大丈夫です。
私は出資金を10000円にしました。
出資金を入力すると、次の資本金が自動で表示されます。
事業の目的を設定しましょう
自分が行う予定の事業を入力しましょう。
決算月を設定しましょう!
基本的には、前の月を設定していれば大丈夫です。
準備する書類
個人の印鑑証明書を準備しましょう。
印鑑証明書(住民票がある市役所、区役所で300円で購入可能、マイナンバーカードを持って、かつ印鑑登録をしていれば、コンビニのプリンターから出力可能)
会社の印鑑を注文しましょう
会社の印鑑は、欲しい人は購入、準備してもいいですが、通常の個人の印鑑でも大丈夫です。
1cm✖️1cm〜3cm✖️3cmであれば特に決まりはないようです。
私は自分で用意するにしました。
というも、普段使いの個人の印鑑を使用しました。
全く問題なく審査は通りました。
全て保存を押して、左のチェックが青くなれば、完了です。
下の設立ステップに進みましょう。