こんにちは、獣医師まなぶです。
この記事を書いている私は、大学病院、専門病院、一般病院での勤務経験があり、 論文発表や学会での表彰経験もあります。
今は海外で獣医の勉強をしながら、ボーダーコリー2頭と生活をしています。
臨床獣医師、研究者、犬の飼い主という3つの観点から科学的根拠に基づく正しい情報を発信中!
記事の信頼性担保につながりますので、じっくりご覧いただけますと幸いですm(_ _)m
このブログについて
このブログは、私のモットーであるno life no dogs & catsの元に、現役獣医師が海外での勉強で得た知識、技術を下に、愛犬、愛猫と共に生活する上で重要な情報を発信しています。
ネット上にも様々な情報が溢れていますが、そのほとんどが学術的な科学的根拠やエビデンス、論文の裏付けが乏しかったり、情報が古かったりします。
中には無駄に不安を煽るような内容も多く含まれます。
ネット記事の内容を鵜呑みにするのではなく、
情報のソースや科学的根拠はあるか?記事を書いている人は信用できるか?など、
その情報が正しいかどうか、信用するに値するかどうか判断することが大切です。
経歴
国立大学獣医学科卒業 →東京大学附属動物医療センター外科研修医 →都内の神経、整形外科専門病院 →予防医療専門の1次病院 →地域の中核1.5次病院で外科主任 →海外で勤務
獣医師免許
東京大学修了証書
このブログの信頼性
東京大学では、重度の病気を学び、専門病院では神経、整形外科に特化し、1次病院で予防医療、1.5次病院で全ての外科手術、内科治療も担当。
日本の獣医外科分野で一番大きい、日本獣医麻酔外科学会でアワードを受賞しています。
外科手術は現在年間960件程度実施しています。
このブログを書き始めた経緯
私も一緒に生活していると、犬猫の癒しの力にびっくりします。
こんなに無性の愛情の目を向けてくれる、愛犬、愛猫には長く健康に過ごしてほしいものです。
さらに喋ってくれないことで、症状が出た時に自分の事以上に心配になるものです。
その為には必要な予防もあります。
また、思いもかけない怪我、異物を食べちゃう、加齢による病気を発症し、いつ具合が悪くなるかわかりません。
- 病院が空いていない時に怪我をしちゃった?
- 夜中に呼吸が苦しそう。
- 爪を深く切りすぎちゃったけど病院があいていない!
- 顔が腫れていてアレルギーを起こしている
- ワクチンを打ってから調子が悪い。
犬を飼っていると、当てはまることはあるのではないでしょうか。
これらはなぜか夜中に起きることが多く、多くの地域(東京、大阪以外)では動物病院はやっておりません。
日本の殆どの救急病院は、都心に集中しており、その都心でさえ24時間の所は少なく、朝5時で終わるところが多いです。
普通の病院は朝8時か9時ごろですので、その間が空白の時間になります。
また都心以外は、夜間病院は、遠方だったり、2時までと対応してない時間帯が多いことも事実です。
そんな時は病院があくまで、飼い主が愛犬を助けなければなりません。
犬用の常備薬を持っていない人が殆どだと思いますが、人用の常備薬(絆創膏、頭痛薬、胃薬、解熱剤など)を念の為用意していない人はいないと思います。
しかし、これらをそのまま犬に使うことはできません。特に人用の解熱剤は、犬で中毒を起こします。
そこで愛犬、愛猫の事で困らないように、飼い主にも知識を身に付けていただく目的で運営しているブログです。
このブログを読むことで
- 愛犬、愛猫の予防の種類、方法、費用がわかります
- 愛犬、愛猫に危険な中毒物質の種類、症状、治療がわかります
- 愛犬、愛猫のもしもの時に必要な対処法、常備薬がわかります
- 犬、猫に多い病気の診断、検査方法、治療方法がわかります
このブログを使って楽しく愛犬、愛猫と長く、健康に生活できる一助になれば幸いです。
(※完全な個人のブログとなり、著者は、記事にバイアスをもたらす可能性のある全ての利害関係(金銭的・個人的関係)に関与する企業等と利益相反( Conflicts of Interest: COI)の関係にありません。)